スクールボード
いつもポジティブに楽しい乗り物で海外では一家に一つガレージにあるイメージ。
そんなスポンジボードを連想するとビギナーを思い浮かべることもあるかと思います。
サーフィンの過程において一過性の道具として見られるボードは、私にとって切っても切れない大切なボードです。
今回の記事は必要不可欠な乗り物について、ご紹介いたします。
一見、安価なスポンジボードに見られがちですが、表面は柔らかく中身はEPS。
とても浮力があり、ひざ波でも板が走る優れもの。
重量があり、その重たさが「質の高い練習」に繋がる。
厚みがあり、とても頼りがいのある太さ。
映画のキャストアウェイに、このボードが登場したならば、ストーリーは別のものになっていたのかもしれません。
ノーズライディングの話し
ノーズを覚えたいけど2、3年間頑張ってみたがサッパリできない...
そんなお悩みを多く聞き、当店では解消に向けレッスンを行っております。
人生には遠回りも近道もあるでしょう、時間というスピードは変えることはできません。
できるだけ楽しく、限られた時間で一つ一つクリアできるのならば、遠回りも近道も考える必要はないのかもしれません。
自宅での練習については別の記事で書きますが
今回は海(現場)での練習にピッタリなボードをほんの少しだけご説明いたします。
浮力があることは先ほどもお伝えしましたが
ほんとに
ホントに
本当に
沈まない。。
現在、ご使用のボードで何度もノーズライディングをチャレンジしたものの
ノーズが沈む。。
そして今日も鼻から水が出る。。。
そんな経験もあるかと思います。
ALAMOではさまざまプランをご用意しており、まず初めにこのボードでウォーキングも含めた動作を海で実行するべきと考えております。
練習や波の小さいとき、単純に楽しみたいときは必ずこちらのボードを私は使っています。
①ピークへパドル
②テイクオフ
③レールの使い方
④ウォーキング
⑤ノーズライディング
⑥ステップバック
⑦スープアクション
①~⑦の工程(省きあり)において、すべてのタイミングがこのボードで実現しやすく、どんな場面においても動作の「きっかけ」づくりに役立つことでしょう。
フィンのサイズ、ボードの形状など、車で例えるとタイヤやシルエットのことかもしれません。
あくまでも走る前提で、必要不可欠なものを知る前に
ご自身で動作のきっかけを知ることこそ、今は大切と感じます。
0コメント